あまりの存在感で、SNSでも時折話題になるPLの塔こと「大平和祈念塔」。
南大阪で育った私にとっては、常に遠くに見えて当たり前の“風景の一部”だったのですが……実は一度も中に入ったことがありませんでした。
というわけで今回は、ついに初潜入!
異様に目立つ、南大阪のランドマーク

この塔を建てたのは、大阪府富田林市に本部を置く「パーフェクトリバティー教団」。
“すべての戦没者を宗派を超えて慰霊する”という平和祈念の目的で建てられたのだそうです。

近くの無料駐車場に車を停めて見上げると──で、でかい……!
まるでSF映画の世界に迷い込んだよう。
高い建物が周囲にないため、塔の高さがより際立ちます。

すごいサイズ感!
高さはなんと 180メートル。
あの通天閣(108メートル)よりもずっと高い!
実際に間近で見ると圧倒的な迫力です。
塔の中は静謐な世界。2階で平和祈念ができますよ

いよいよ塔の中へ。
すかさず声をかけてくださった教団員の方に少し身構えましたが、優しく丁寧に館内を案内してくださいました。
まずエレベーターで2階へ上がると、「神殿」と呼ばれる空間に出ます。
ここでは、誰でも自由に祈りを捧げられるそうです。
「PL式の祈り方ってあるんですか?」と尋ねると、
「ここは超宗派ですので、どんな宗教の方もご自身の方法で大丈夫ですよ~」とのこと。
なんて柔らかい。
僕はとりあえず静かに合掌しました。
教団員さんとの会話が一番の収穫かも

続いて1階へ。
ここには塔の形の由来をはじめ、数々のモニュメントやアート作品が展示されています。
塔の形は「人差し指を天に向けた形」なんだそう。
なるほど、言われてみれば、確かにそう見える……。
さらに驚いたのは、展示されているアート。
なんと華道家・勅使河原蒼風(草月流初代家元)による作品だとか。
PL教団の二代目教主と親交があり、塔の芸術的な側面にも深く関わっていたそうです。
1階は宗教施設というより、ちょっとした“美術展”のような空間でした。
まとめ:宗教施設を越えた異世界建築
宗教施設というと少し構えてしまうかもしれませんが、
ここはそれを超えて“異世界体験”ができる空間です。
最近訪れた崇教眞光の本拠地でも感じましたが、
こうした宗教建築には、どこか人智を超えたスケール感とエネルギーがあります。
珍スポット好き、巨大建築好きのどちらにもおすすめ。
南大阪を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
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