岐阜県高山市の市街地からほど近い光(ひかる)ミュージアムへ。
ここ、文化庁に承認された立派な博物館でありつつ、新興宗教「崇教眞光」の創始者をたたえる記念館の顔も持っています。こ~れはおもしろいですよ!
(訪問日:2024年6月22日)
ピラミッドを彷彿とさせるゴージャスな外観

光ミュージアムは、駐車場から見える外観だけでインパクト大。
マヤ文明の神殿みたいな段状のボリュームにまず圧倒されます。

正面に回ると、今度は国会議事堂風のような荘厳さ。
入る前からちょっと背筋が伸びるやつです。というかめっちゃお金持ってるな…
内装も徹底的に“豪華主義”

受付へ続く廊下からしてギラッとリッチ。
「高級マンションでもここまでではない」と思うほど(しらんけど)。

エスカレーターでさえ、ほら。
もはや展示物ですよ。ディテールの盛り方がすごい。
天井たっか、広間ひっろ——中央ホールの破壊力
もうすでに圧倒されすぎてヘトヘトですが、まだまだ終わりません。
受付を抜けると、視界が一気に開ける中央広間へ。

天井、高っ。床、広っ。
スケール感がバグります。
頭上には十二芒星とやわらかい照明。中央の噴水を囲むようにアートやクッションが配置され、座るだけで“特別な場所”の空気。

筆者は信者ではないんですが、ここに立つと「神性の力」みたいなものを感じるほど。
宗教建築ならではの“圧”って、たまにありますよね。
もちろん博物館としてもしっかり優秀
外観・内装の豪華さに気を取られがちですが、展示の充実度も見逃せません。
(文化庁承認の看板は伊達じゃない)

古代文明の壁画レプリカから、日本画・洋画、さらに日本文化・飛騨の自然・恐竜まで。

守備範囲はかなり広いのに、フロアごとの整理が上手で“ごった煮感”が出ないのが良き。
1点ずつ深掘りというより幅広く触れる総合展ですが、満足度は高めです。
屋上のピラミッドは一番の映えスポット

屋上には堂々たるピラミッド。
館内のパネルによると、崇教眞光の教えでは世界のピラミッドは宇宙的なネットワークで繋がっている——といった説明があり(展示で読んだ記憶ベース)、この推し具合にも合点。
ここ、写真好きは絶対外せません。映え映えです。
じつは“宗教の顔”が最濃縮:教え主エリア
展示は意外なほど宗教色が薄めですが、最上階の一角——教え主(他宗教でいう教祖)一族を称えるエリアは別腹。
ここだけは世界観の密度が段違いで、ぐっと迫ってきます。
(残念ながら撮影NG)
ハイライトは一番奥の卵形の部屋。
中央に初代教え主・岡田光玉の銅像が置かれ、音が強く反響する設計。
部屋の端で小さく声を出しても、音が増幅して返ってくる体験はちょっと鳥肌モノ。
あまりにもとんでもない雰囲気なので、先に入っていた若年カップルは足早に去ってしまいました。もったいない。
なお、文化庁承認の範囲にこのエリアは含まれないと案内に記載がありました。
まとめ:豪華さに酔って、世界観で覚醒
宗教的な要素は多少ありつつ、博物館として一日いられるほど見どころ豊富。
「珍スポ好き」の目線でも、外観・内装・最上階の濃密空間までフルコースで楽しめました。
高山はアクセスこそ少し大変だけど、近くまで行くなら寄り道する価値アリ。
豪華な箱と独特の世界観、両方を一度に味わえる場所って、なかなかないっす。
久しぶりの大ヒットでした。激推しです。
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