大阪には天守閣を持つお城が2つあります。1つは言わずと知れた「大阪城」。
もうひとつは——東大阪の商店街にひっそり立つ小阪城です。
商店街の屋根越しに突然あらわれるその姿は、まさに遠近感クラッシャーです。(訪問日:2024年7月21日)
レトロ商店街を抜けて、いざ出陣

近鉄・河内小阪駅を降りて歩き出すと、すぐ昭和レトロな商店街へ。
色褪せた看板、渋いシャッター、ところどころ元気な個人店。この雰囲気、好きな人は刺さるやつ。
ノスタルジーに浸りつつ進むと、視界の先にでっかい天守みたいな影が…え、お城?
遠くに巨大天守。正体は…屋上の“ミニ城”

商店街の十字路を曲がった先で目に飛び込んできたのは、屋根の上にそびえる堂々たる城の姿。
こんな場所にお城!?と思ったのも束の間、よく見るとそれは住宅の屋上に設置された「ミニチュアなお城」でした。
このギャップこそ、小阪城の魅力です。
小阪城の秘密

この小阪城、もともとは1階の理髪店の店主さんの趣味が高じて造られたんだとか。
これがホントの“個人天守”(店主)ですなぁ…
店主さんは学生の頃から日本建築が好きで、城めぐりもしていたそう。愛、濃いね。

いまは理髪店も閉店し、小阪城も年季が入っています。
外壁ペイントの剥がれ、手作りの装飾——離れてみると勇壮ないでたちですが、近くで見るとぬくもり系クラフト感があって、思わずニッコリ。
まとめ:見つけてビックリ、近づいてニッコリ
屋根の上にそびえる“もう一つの大阪城”。
ユーモアとお城愛がギュッと詰まった、街角スケールの天守でした。
鑑賞は外観のみ。私有地に配慮して、節度をもってどうぞ。
近くには司馬遼太郎記念館もあるので、歴史好きは合わせてぜひ。
“期待はしすぎず、でもワクワクは忘れずに”そのくらいの気持ちで行くと、ちょうどよく楽しめますよ。
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